M-1グランプリ2005

ファーストラウンド
1.笑い飯
親と飯を食いながら見てたので、正直前半はきつかった。
後半はようやくエンジンかかってきて、1個1個のボケもよくなったとは思うけど。
正直いまいちだった。


2.アジアン
使い古された設定、あるあるな感じのネタではあったけれども
漫才の力は持ってると思う。
海原やすよともことは芸風が違うし、関西ローカルでかなりやっていけそう。


3.南海キャンディーズ
やっぱりネタ云々よりすでに定着しつつある2人のキャラで勝負しようとしすぎた。
そこが多分評価の低かった原因。山ちゃんは相変わらずツッコミのフレーズ使いまわしだし。


4.チュートリアル
もうチュートリアルらしさは全開やったと思う。
おそらくこの2人の漫才は好き嫌いがはっきりすると思うんやけど、
福田が具材の順番を言ってる間の徳井の表情の出し方とか
めちゃめちゃ良かった。感動すら覚えました


5.ブラックマヨネーズ
いやいやいやいやいや。
ちょっとネタ見ないうちに2人ともめちゃめちゃうまくなってますやん。
びっくりした。1つ1つのボケがすごい良かったのもあるけど
テンポとか、テンションの緩急のつけ方とかが秀逸。すごい。尊敬。


6.品川庄司
10年目ってことの必死さは品川の目を見れば明らか。
完全に空回りかなとも思ったけど逆にプラスになってたかも。
庄司すごいわ。あの流れから平成のパピプペポに持っていけなかったことが残念で残念で


7.タイムマシーン3号
オンバトで545KB出したときのネタ、実は後半しか見てない*1
ノリとかは完全に関東のノリだったけど十分西日本でもやれる。
関は憎めない。むしろ肉めない


8.麒麟
まーニュース速報テロップは内容が内容だけにしょうがないとして。
オチはそんな騒ぐほどのものだったかな?麒麟ならあれくらい出来るよ。
なんていうんだろう、盛り上げ方というか、そういうものが際立ってたかと思う。


9.千鳥
もともと正統派の漫才をやってそれが全然だめで、
あーいう形の漫才をやり始めたんだよね?
それが吉と出るか凶と出るかは来年あたりにわかるでしょう。



決勝
1.麒麟
何回も見たネタだけど、正直から回りすぎだったと思う。焦りが見えた。


2.笑い飯
正直なところ決勝だけで言えば笑い飯のほうがブラマヨより面白かった。
笑い飯で久々にがっつり笑った。やっぱり爆発力はあるんだと思う。


3.ブラックマヨネーズ
構成はまったくファーストラウンドと一緒。
ただもう空気は完全にブラマヨのものだった。







総評
ブラマヨおおおおおおおおおおおおおおおうううううううううわああああああああああああああああ
おめでとうそしてありがとう、8月に倉敷でいじってもらえたことは忘れません( ´Д⊂ヽ

*1:オンバトずっと見てなくて相方から速報メール入ってはじめて知った